製品情報
車番認証システム
車番認証(認識)システムは、認識した自動車のナンバープレート情報をデータ化して活用するシステムです。
車両を撮影し、車両ナンバープレートを検出した上で文字や数字を認識して読み取り、データ化を行います。データ化した車両ナンバーの情報は、広い分野で活用できます。認識精度は業界最高クラスの97%*以上。修正の手間はほとんど発生しません。また、斜めからの撮影にも強く、動く被写体である自動車のナンバープレートを撮影するのに適しています。
*実環境での測定結果(実験環境では99%)
車番認証(認識)システムの主な活用例
VIPへのサービス支援・不審車両の検知
登録済みの顧客車両を即座に検知し、顧客ごとの適切なサービスを適切なタイミングで提供することができます。例えば、繰り返し来店・来場する不審人物の検知や、VIP顧客の検知を行うことで、その顧客へ素早く対応することにつながります。サービスレベルを向上させることで、既存顧客の囲い込みや新規顧客の獲得などに役立ちます。
マーケティング
来場される車両のナンバープレートから来場者の地域を把握します。来店頻度やイベント・集客広告の効果を測定することで、より効果的なアプローチが可能になります。また、「わ」ナンバーのレンタカーだけを識別することも可能です。
倉庫・配送センターでの利用
入荷や出荷のために入場時点での車両チェック、及び入退場時刻を自動的に取得する事ができます。トラックの積み下ろし作業待ち時間の短縮について、人手をかけず正確な実態把握が可能です。
車番認証(認識)システムを詳しく知る
従来の類似システムでは、例えば駐車場などに一定時間以上駐車していると監視者に警報アラートが届くといった、全体の状況をシンプルに把握するだけのものでした。現在では駐車した自動車の車番を認識し、駐車許可の有無や車種を判別するといった、より高度で複雑な活用が可能です。
この高度な認識技術を利用し、詳細なデータを判別・蓄積することができます。 他のシステムや機器との連携のしやすさも特長のひとつです。認証に必要なネットワークカメラを複数台同時接続することはもちろん、駐車場ゲートやパトランプ等の外部システムとも簡単に連携することが可能です。また、シーネットのWMSと連携させることもできます。関連する帳票やリストを出力するなど、活用次第で物流現場の作業をとてもスムーズにします。
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