株式会社シーネットコネクトサービス

お問い合せはこちら

047-422-1299
サイト内検索
公開日:2020/12/28
物流IoT

データロガー選定時の注意点!


シーネットが得意な「物流」と「システム」を少しづつご紹介しています。

データロガー選択時の確認点

世の中には様々な種類のデータロガーが存在しており、運用や商品によって採用するデータロガーが異なってきます。 例えば、温度だけをモニタリングするロガーもあれば、温度に加えて衝撃や位置情報を取得するロガーもあります。データロガー選択の際の確認点をご紹介します。

センサーの種類

生鮮食品であれば温度。精密機器や医薬品であれば温度、 湿度、衝撃のモニタリングが必要になる事もあります。 センサーの種類や精度によって様々な機器があります。

モニター間隔

データロガーの中には10秒毎に計測するタイプもあれば、1分毎などがあり用途に応じたタイミングでデータを記録するデータロガーの選定が必要となります。

通信方法

記録したデータをスマートフォンやインターネットに送る通信方法にもいくつか種類があります。 まとめてデータを送信する場合はタッチ式のNFCや、最大10m程度までの短距離通信対応のBluetooth、 計測都度すぐにデータを送信する必要がある場合は3Gや4Gのようなモバイル通信網を利用します。

バッテリー寿命と電池交換の有無

データを端末に蓄積するタイプは1年ほどバッテリーが持つ機器もあります。 3Gや4Gを利用する場合は消費電力も多いため短い場合は毎日充電が必要なケースもあります。 端末は、電池交換が可能なタイプか否かも採用の基準となります。

データロガー 今後の展開

物流向けのデータロガーを利用する事により、輸送中商品の詳細なモニターや、問題発生時の原因特定が迅速に行えるようになりました。 データロガーの通信方式やセンサーは次々と新製品が開発されており、最新機器を利用することでより安価で使いやすいシステム 構築が可能です。今後の物流IoTは、位置測位による追跡サービスと輸送品質モニタリングが一緒に出来るようになっていく事 でしょう。弊社の物流機器追跡サービスのカゴ車locatorは輸送品質モニタリングの「データロガー」と1つの商品に進化していきます。

この記事に関連するページ

最新記事

カメラソリューション

クラウドAIで現場を守る。進化する監視カメラの行動検知

物流現場でバースの管理や作業場の安全管理に従事してきた保安・警備・守衛・巡回要員などの人材確保が、有効求人倍率 […]

音声認識システム

医薬品製造におけるGMP実現に、音声検査システムができること

品質管理は製造業にとっての最重要課題です。特に品質不良が人命に直結する医薬品業界ではGMP(Good Manu […]

音声認識システム

音声システムによりSOPに基づく作業を実現

 音声システムの現状 1-1 普及のきっかけ ~ Siri、Alexa、Googleアシスタントにより一気に身 […]

物流IoT

カゴ車ロケーターのダッシュボード機能

ダッシュボード機能について モノの移動情報から見えてくるデータを一目で確認できるダッシュボード機能がカゴ車ロケ […]

カメラソリューション

検品動画サービスをReactでリニューアルしてみた。中編

ついにInternet Explorer(IE)のサポート終了がアナウンスされました。※1 業務システムでは今 […]

ロボット

自律移動ロボットAMRの特長と導入効果

自律移動ロボットAMRの特長として「人と一緒に働く協働ロボットであること」「SLAM方式で自律移動ができること […]

一覧へもどる

お気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

(CCS) 043-307-7170
(CIS) 043-307-5125

メールでのお問い合わせ