摘み取りピッキング業務の音声システム化で
作業精度、作業効率、生産性、いずれも向上
ヤマエ久野株式会社 熊本センター外観
ヤマエ久野様は、1950年の会社設立以来、流通のプロとして蓄積したノウハウと対応力で、安心・安全な商品供給を実現する物流システムを構築しています。「安定・高品質」を徹底、保管・流通という2つの機能を持った流通センターを展開、そして従来の手法を見直し物流の全体最適化を目指しています。お取引先様との連携強化、新たな仕組みを構築、物流の効率化・ローコスト化および物流品質向上に取り組んできました。
物流品質の向上にあたり、ヤマエ久野様ならではの品質へのこだわりを追求すべく、大手コンビニチェーン向けピッキング業務に
シーネットの音声ピッキングシステム(ci.superior/LISWORK)を採用しました。
導入のきっかけは 【出荷ミスをなくし、生産性を向上したい】
音声システム導入前、日雑品のピッキングはリストで棚番、JANコード、数量、を確認しピッキングを行っていました。
また、ピッキング時の商品間違い、数量間違いの確認のため作業終了後、2人1組で読み合わせ検品を行い、出荷を行っていました。
作業の生産性向上と品質向上の改善が課題としてあがっていましたが、大規模なマテハンを導入するほどの規模ではないこともあり音声システムの利用を検討することになりました。
対象業務はピッキングと出荷検品の2つの業務の音声化に取り組みました。
決め手は 【低コストで複数センターへの展開が可能】
・導入実績が豊富
ピッキング業務、検品業務ともにすでに導入実績が数多くあったため、短期間で自社にあわせた効率的なシステムを構築できました。また、導入の打ち合わせについてもコロナ対応のためWEB会議のみにて詳細の仕様を決定することができました。
・設備投資が最小
クラウドシステムのため専用サーバーは不要、設置現場にも無線LAN環境を準備するだけのため導入準備が簡単でした。
同様の業務を行っている他センターへの横展開も低コストにて導入できることがポイントでした。
【作業精度、作業効率の向上】
音声ピッキングシステムでは音声システムからの指示にもとづき作業を実施することが可能なため、
両手が自由に使え
視線が商品や棚番に集中
できます。
そのためリストを使っていた時にくらべミスが大幅に減り、作業の効率化が実現できました。
検品作業は二人一組で行っていた作業が一人で実施できるため生産性が2倍に向上しました。
音声システム導入後、社内だけでなく荷主様の物流担当者からも興味を持っていただき、他センターへの展開を予定しています。
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