製品情報
音声出荷検品システム ci.Superior/LISCHECK
音声認識システムでは情報の入力は全て音声で行うため、リストや端末などを手に持つ必要がなく検品作業が可能となります。 また手元にある商品から検品することで、リストから商品を探す手間も省かれます。
「ci.Superior/LISCHECK 音声出荷検品システム」を利用したシステム照合は、バーコードスキャンだけでなく商品名の音声入力で行うことも可能です。 そのため、生鮮食品、通販商材、業務用商材などのバーコードの無い商品でもシステムによる照合が可能となります。また商品名だけでなく、賞味期限やロット番号などの商品に紐づいた情報も音声によって照合できるため、正確で高品質な検品作業が実現します。
音声による指示を聞き、音声による結果の入力を行うことにより、ハンズフリー・アイズフリーの作業が可能です。検品対象の商品に視線も手先も集中でき作業効率が上がり、検品精度も向上します。決められた作業手順でのみ業務を実行するため、熟練度を問わず誰でも作業品質を一定の水準に維持することができます。
特長
紙のリストやハンディターミナルを持つ必要がなく、常に商品を見ながら検品作業を行うことができます。
バーコードスキャンには、手の甲や指に装着するタイプの小型のウェアラブルスキャナを使用します。
商品名の音声入力ができるため、生鮮食品、通販商材、業務用商材などのバーコード貼付のない商品でも、商品名で検品作業が可能です。
ci.Superior/LISCHECK 音声出荷検品システムについて
従来リストとの照合やハンディ端末で行っていた作業を、音声システムにより高い生産性かつ正確に実施できるシステムです。より多くの企業様にローコストでシステムを活用して頂けるよう、音声会話フローをパッケージ化し『ci.Superior/LISCHECK』という独自システムとして物流企業様向け提供しています。
2018年に、音声出荷検品パッケージ『ci.Himalayas/VIS』より名称変更を致しました。
作業イメージ
システムチェックによる作業間違いの防止
付加情報の登録(賞味期限、不定貫重量…)
賞味期限や不定貫品の重量などを検品時に入力することも可能です。メモ書きし別途PC入力することは必要ありません。
業務に合わせた柔軟な会話フロー
多くの導入経験に基づき様々なパターンの出荷検品に対応する会話フローを利用できます。
- 1)商品申請型 作業者が検品する商品をシステムに宣言し作業が開始します。
2)商品指示型 システムより検品すべき商品を作業者に指示します。
3)総当たり型 作業者は商品をランダムに検品し数量の登録を行います。
更に付加情報のチェックや登録が可能です。
- 梱包明細
- 個口数
- 賞味期限
- シリアルナンバー
- 不定貫重量
実績管理画面
実績管理画面では、作業進捗が一目でわかります。作業者ごと、バッチ番号単位、といったくくりで「作業件数」、「数量」、「店舗数」の3つの切り口で確認する事ができます。
実績一覧画面 |
進捗画面 |
音声認識システム導入事例
食品や日用雑貨、医薬品・医療機器などを取り扱う、3PL企業やメーカー企業に音声ピッキングシステムが選ばれ、 通常の倉庫内業務はもちろん、屋外や冷凍倉庫、騒音環境下でも利用ができるため、様々な現場や環境で活用頂いています。
音声認識システム一覧
- 音声認識システム「ci.Superior/LISWORK」
- 音声種まき仕分けシステム「ci.Superior/LISSORT」
- 音声出荷検品システム「ci.Superior/LISCHECK」
- 音声ピッキングシステム「ci.Superior/LISPICK」
- 音声検査システム「ci.Superior/LISTEST」