モノの移動情報から見えてくるデータを一目で確認できるダッシュボード機能がカゴ車ロケーターには標準で搭載されています。 ダッシュボードでは、飛行機のコックピットのように複数のメーターや数値の表示で直感的に問題点が把握できるようになっています。 表示項目はユーザー様のご要望に沿って増える予定です。今回は重要な3つの機能をご紹介します。
物流センターや納品先店舗などに物流什器が留まった平均日数です。ダッシュボード上でランキング表示する事により、滞留が発生しがちな拠点が明確に見えるようになります。
アラート設定した日数以上物流什器が滞留した場合に通知が出ます。この機能では、滞留が発生した回数をカウントし、発生場所をランキング表示します。 滞留が多く発生する拠点を可視化し、ピンポイントで対策を取ることが可能です。平均滞留日数が多く、発生回数も多い拠点については至急現場運用の見直しが必要です。
物流什器のステータスが紛失、滞留に変わった場合、什器の詳細と地図をリスト表示します。 このリストを確認する事で、異常が発生した什器の移動経緯、 他の什器の状況なども確認し、異常が発生した拠点、関連する部門の問題解決に取り掛かる事ができます。
「カゴ車ロケーター」は物流什器の利用効率改善のツールを目指しています。日々の膨大な位置測位データを解析する事で、物流什器の移動傾向や問題発生リスクを具体的に見える化します。 滞留発生が多い物流センターのランキング化や紛失発生場所の記録など、今まで見えていなかった事象の可視化はもちろんですが定量化できるのが大きなポイントです。今後も、お客様の見たいデータを見やすい形で表示することをダッシュボード機能では追求していきます。
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